人と仕事を知る

研究開発

WORKS PERSON

国立大学や研究所、超大手企業と肩を並べ、
未来の技術開発を担う国家プロジェクトに邁進中。

2017年入社

大学院で水溶液中の金属を抽出するという研究をしていたことから、まだ確立されていない一部のレアメタルの抽出技術を開発したいと思い、三和油化工業へ入社しました。しかし、実際には想像もしなかった仕事を担当するようになります。1年の製造研修を経て出向することになったのは、誰もが知る超大手自動車メーカー。そこで約2年半、生産技術として燃料電池の製造ラインの立ち上げに携わりました。その出向をきっかけに製造工程で排出される廃液の処理を当社で担当することになり、私が担当を離れた現在も取引が続いています。

出向から戻り開発を…と思ったのも束の間、現在はまた別の仕事を担当しています。その仕事とは、経済産業省が管轄する「NEDO(ネド/国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プログラム」の中で、省エネ・低コストのために酸素分離膜を開発するというもの。国立大学や研究所、超大手自動車メーカーなど錚々たる顔ぶれのなかに三和油化工業がいることを誇りに思います。まずは2年。そして、この開発が成功すれば10年がかりのプロジェクトになります。日本の未来を拓くスケールの大きな仕事に携われることにワクワクしながら、まずは国家プロジェクト化に向けて尽力します。

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